対象区： 日時： 場所：
市出席者： 市原市長，岡田副市長，柿沼教育長，各担当部(局)長及び次長 【御意見，御要望等一覧】
1 中根・金田台の区画整理事業計画について 6 教育日本一について
2 道路の舗装について 7 ナイター施設について
3 金田台の森について 8 防災行政無線について
4 春風台の集会所の確保について 9 水道料金について
5 ごんたの丘について 10 総合運動公園について
平成26年9月6日（土）午後２時～午後３時30分 桜総合体育館 会議室
1 中根・金田台の区画整理事業計画について
都市再生機構（以下「ＵＲ」という。）は歴史緑空間用地の残り２／３ について，つくば市に譲渡もありうると話している。自然やオオタカを 含めていろいろな生き物の生息場所をいかして，つくば市が森林を 担保するとして，ＵＲは伐採していると聞いている。市長のお考えを 伺いたい。
第42回つくば市政地区別懇談会
懇談録（概略）
３ 金田台の森について
金田台の森は，歴史緑空間用地として保全される予定であった が，一部は伐採されているが，なぜか。
残りの森は歴史緑空間用地として保全する予定なのか。 ２ 道路整備について
旧町村区で狭い道であるが，区民にとっての生活道であり，道路整 備について，今年度，要望書を提出した。４メートル未満の道路で は，舗装やＵ字溝の設置ができないということであるが，道路整備工 事の基準やルールについて伺いたい。また，要望書の提出後，どの ぐらいの期間で道路整備工事ができるのか教えていただきたい。
市ではなく，ＵＲの所有地です。全体の中で計画し，市が一部買っているところもありま すが，今話している場所は，いつまでに市が購入するというような対象の土地にはなって いません。まずは，ＵＲと今後どうするかきちんと話合いをしていただくのが一番必要なこ とだと思います。
４メートル以上の道路について舗装していくというのが基本で，排水等のＵ字溝を設置 する場合，車の脱輪などがあるので，両側の側溝設置には最低でも5.5メートル以上必 要です。４メートル未満では物理的にできず，該当箇所において用地買収やセットバック が必要となり，地域の皆さんの御協力も必要となりますので，よろしくお願いいたします。
生活の安全をどのように守っていくかという観点では，提出いただいている要望書につ いて担当によく見させまして，また御相談させていただきたいと思います。
４ 春風台の集会所の確保について
春風台ができ３年が経ち人口が増えたが，活動拠点がない。交流 センターの場所を確保していただけないか。小学校用地の近くに公 共的な土地もあると聞いているので，そこに集まれるような場所を確 保していただけないか。
中根・金田台地区は，春風台を中心にお住まいになられていますが，現時点では正式 に市の方に集会所用地等が必要だという話はきていない状況です。事業計画の中に は，交流センターや集会所用地は計画されていません。開発は，市が協力という形で進 めていますので，市が強制的に指示することは難しい状況です。できるだけ問題解決で きるように協力したいと思います。
御意見・御要望等 桜中学校区
回答
あくまでＵＲの事業です。ＵＲが皆さんときちんとお話をされて，その上でないと，わたし たちも方針は立てられません。ＵＲがＵＲの事業として責任を持って対応していただくこと が先決だと思います。
御意見・御要望等 回答
10 総合運動公園について
総合運動公園は，食べるところがあったり，ベンチがあったり，子ど もたちが自由に遊べたりと，市民にとって日常的に憩いの場になるよ うな楽しい場所にしていただきたい。
現在，策定委員会でたくさんの専門の方がいるが，ぜひとも憩いの 場の部分もお願いしたい。
策定委員会の中でも，市民の皆さんが気軽に利用しやすいような施設にしてほしいと いう意見がたくさん出ていますので，そういったことも計画の中に入れて今後整備してい きたいと思います。
財政のことを心配されている方がいますが，この10年間で市庁舎等様々な整備をして いますが，きちんと計画を持って事業を進めることで，10年前に630億円くらいあった借 金が，現在520億円くらいまで，100億円以上減っています。大型の公共施設をつくると 一時的に上がりますが，借金は20年ぐらいかけて払っていきますので徐々に減っていま す。これだけの公共事業を実施しても100億円以上借金を減らすこともできておりますの で，市民の皆さんにも安心していただきたいと思います。
つくる以上は市民の皆さんがつくって良かったなと思っていただけるような，利用しや すいような施設にしていきたいと思います。
策定委員会に入っていらっしゃらない方でも御意見等いただければ，検討する上での 参考にさせていただくこともできると思いますので，よろしくお願いいたします。
７ ナイター施設について
学校などにナイター施設があれば，夜にも運動ができると思うが可 能か。
ナイター施設などが必要という要望があれば，今後は，総合運動公園だけではなくて， 全体的に既存のスポーツ施設の再整備や再利用を含めて考えていきたいと思います。
どこにつくるかは，現時点ではお約束はできませんが，ボランティアで子育て支援の一 貫としてこのような活動をされているのは，市としても支援したいと思っています。
今後，引き続き，適地があれば何らかの形で協力させていただきたいと思います。
９ 水道料金について
水道料金が上がるのではと聞いたがどうか。
茨城県全体の中で，つくば市は一番安い料金です。つくば市は２か月まとめて徴収し ているため，料金が高いと誤解をされる方が多いことを伺い，これからは料金徴収票を配 る時に「水道料金は２か月分です。」と表示し，誤解のないよう周知していきたいと考えて います。２か月分まとめて送付すると，毎月送付するより年間1,000万円以上の経費が節 約できます。できる限り料金を上げずにどこまでがんばれるか現在取組を進めているとこ ろです。
８ 防災行政無線について
防災について，スピーカーのようなものを設置して，放送が流れる ようにすれば，地域含めて防犯に寄与するのかなと思う。
スピーカーですが，それが防災行政無線です。まず，優先度の高いところから整備して いきます。集中豪雨で土砂崩れが起こったり，河川のはん濫があったりと心配されており ますので，今年度は，筑波山周辺，小貝川周辺を整備しました。今後は，ほかの地区に も必要に応じて整備していきたいと考えております。
６ 教育日本一について
教育日本一という言葉に抵抗を感じ，「ボランティアも日本一」という フレーズを入れていただきたい。
教育日本一というのは，点数だけではなく，人を思いやる心や自助共助などもつくばの 教育の中で意識してもらう。ただ単に制度とか施設だけではなく，学校の先生たちの意 識も非常に高く，そういったことも含めて教育日本一と考えています。そういう意識が子ど もたちにも伝われば，当然ボランティアに対する意識もどんどん広がっていくのではと 思っております。そういう意味でも教育日本一を御理解いただきたいと思います。 ５ ごんたの丘について
